WordPressをSSL化する(XSERVER編)

2023年6月5日

XSERVERでhttpsの設定する際の手順を記載していこうと思います。念のため事前にバックアップは取得しておいてください。

現在の状態は保護されていない通信となっています、これをセキュアな状態の通信となるように設定を行っていきます。

現在の状態

XSERVERのサーバーパネルにログインを行う

サーバーIDとパスワードを入力してログインしてください。

ログイン後、SSL設定をクリックします。

SSL設定を行いたいドメイン名を選択してください。

選択するをクリックする

独自SSL設定追加のタブをクリックします。

独自SSL設定追加タブ

SSL設定を行いたいドメインを選択して追加するをクリックする。


設定後は反映に時間がかかるので、しばらく待ちましょう。

WordPressのURLを変更する

SSLの設定が完了したら、設定→一般からURLの変更を行います。

「一般」の以下の項目を変更して、変更を保存をクリックします。

次に内部のリンクのURLを変更します

まずプラグインをインストールしてください。Search Regaxをインストールします。

インストール後にSearch Regaxを起動します。


Search pattern と Replace patternにURLを入力して、Replaceをクリックします。

すると結果が表示されます。この時点では変更は行われていません。

確認後、問題なければ Replace & Save をクリックします。

.htaccessファイルにリダイレクト用のコードを記載する

.htaccessファイルにリダイレクト用のコードを記載します。これはhttpのサイトに接続した際にhttpsのサイトにリダイレクトするような記述を.htaccessに行います。

以下のコードを.htaccessの先頭行に貼り付けます。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

サーバーパネルの.htaccess編集をクリックします。

先ほどのコードを先頭に追加して、確認画面へ進むをクリックします。

実行するをクリックします。

確認してみよう

httpでサイトに接続を行います。

するとhttpsのサイトにリダイレクトされていることがわかります。そしてSSL設定が正しく行われていることがわかります。

以上でSSLの設定は終了となります。